卓球の名勝負(全日本)について 前偏

どうもこんにちはシュンです。

今日は全日本卓球選手権大会の名勝負について書きます。しかし、僕は2011年からしかわからずしかもベスト8ぐらいからしか見ず分かりません。マニアの方にはすみません。

1.水谷選手VS吉村選手(2011年度決勝)

2.水谷選手VS丹羽選手(2012年度決勝)

3.丹羽選手VS神選手(2014年度準決勝)

4.張本選手VS大島選手(2018年度準決勝)

5.張本選手VS宇田選手(2019年度決勝)

について書きます。

~1.水谷選手VS吉村選手(2011年度決勝)~

水谷選手は6連覇がかかった大会でした。それに対して吉村選手は強豪校の野田学園の高校3年生で決勝まで行けました。この試合はイケイケの戦術の吉村選手対戦術の幅で戦う水谷選手のように見えました。この時の吉村選手はフォアで振りぬきすぐにでも決めようと見えました。それを序盤からやられた水谷選手は最初の2セットを取られました。3セット目からロビングをせずに引き合いや前人プレーに変えました。吉村選手に圧をかけることができ2セットを連取しましたが吉村選手がその圧に慣れて1セットを取り返しました。6セット目は水谷選手が覚醒しましたね(笑)水谷選手としては珍しくイケイケな戦術をとりセット3-3で最終セットになりました。水谷選手としては自身が出来たのだと思います。最終セットは水谷選手らしいラリーや横入れがあり10-7とマッチポイントへ。ここからテレビでも取り上げられた逆転で吉村選手が優勝しました。テレビでは最後はサーブを変えたことが理由と取り上げられましたが僕的に前人でフルスイングでき連打できたことが勝因だと思います。


《卓球》 JAPAN TOP12 水谷隼(明治大学) VS 吉村真晴(野田学園高校)

~2.水谷選手VS丹羽選手(2012年度決勝)~

水谷選手としては前年度の悔しさを晴らす機会に対して丹羽選手としては勝ったことのない水谷選手との対戦。丹羽選手は相当研究していたのだと思います。待ちを外してます。このころの丹羽選手は今とは違いトリックプレーは少なく引き合いもします。引き合いになると丹羽選手は分が悪く前人プレーに変えました。そこからブロックやカウンターで打ち抜いたり守り切れたりできました。水谷選手としては前年度は下がって守りすぎたことが敗因だと考えたのか引き合いやカウンターを中心にプレーをしていましたが、まだ粗さがありました。この粗さがなかったら結果は変わってるかもしれません。


卓球 全日本選手権2013 男子決勝 水谷隼 vs 丹羽孝希

~3.丹羽選手VS神選手~

明治大学の先輩後輩対決です。僕的には丹羽選手が勝つだろうと思っていました。神選手は下がって連打をするタイプなので前人プレーをする丹羽選手としては相性がいいと思いました。序盤は神選手の流れでした。球に慣れたら丹羽選手が勝つだろうと思いましたが、神選手が粘るんですよね。丹羽選手は現在のプレースタイルのようなプレースタイルですが今よりもアグレッシブです。それに対し神選手はゆっくりと深く回転を掛けて打つことで下がらしたりタイミングをずらすようにします。後半は何よりバックも振りぬくようにしてます。丹羽選手としては打っても打っても粘られて焦ってミスをしてしまう状態になり神選手が勝ちました。


【卓球】 全日本選手権2015 準決勝 丹羽 vs 神

後日後編を出します。